2008年02月20日
サンドブラスト
美術部でサンドブラストの講習会というのがありました。
生徒に交じって、私も教わりながらやってみました。
サンドブラストというのは、砂(のような細かい粒子)を吹き付けて、素材を加工するものでうが、今回はガラスや金属をすりガラスのように削って模様を描く経験をさせてもらいました。
とりあえず、何か図案を用意してゆこうと、朝、こんな図案を描いてみました。
これを持って、勇躍、美術室へ。
素材は、100円ショップで買ったブランデーグラス。
上記の図案を、ガラス面に貼り付けたマスキングシールに写して、カッターで切り抜きます。
そして、コンプレッサーにつないだスプレーで砂を吹き付けます。
穴になった部分に砂が吹き付けられて、そこが、すりガラスのように削れるわけです。
要するに、ステンシルみたいなものです。
出来上がりはこんな感じ。
光って、模様がきれいには写りませんでしたが、まあ、感じはおわかりいただけますか。
白抜き、黒抜き、ふたとおり作ってみました。
けっこういい感じにできました。
なんだか、はまりそうです。
また、美術部で企画してくれないかなあ。
生徒に交じって、私も教わりながらやってみました。
サンドブラストというのは、砂(のような細かい粒子)を吹き付けて、素材を加工するものでうが、今回はガラスや金属をすりガラスのように削って模様を描く経験をさせてもらいました。
とりあえず、何か図案を用意してゆこうと、朝、こんな図案を描いてみました。
これを持って、勇躍、美術室へ。
素材は、100円ショップで買ったブランデーグラス。
上記の図案を、ガラス面に貼り付けたマスキングシールに写して、カッターで切り抜きます。
そして、コンプレッサーにつないだスプレーで砂を吹き付けます。
穴になった部分に砂が吹き付けられて、そこが、すりガラスのように削れるわけです。
要するに、ステンシルみたいなものです。
出来上がりはこんな感じ。
光って、模様がきれいには写りませんでしたが、まあ、感じはおわかりいただけますか。
白抜き、黒抜き、ふたとおり作ってみました。
けっこういい感じにできました。
なんだか、はまりそうです。
また、美術部で企画してくれないかなあ。
Posted by 冬野由記 at 21:12│Comments(8)
│絵
この記事へのコメント
いいムードですね。
かぐや姫の幼児姿〜!
黒いバックにふわ〜と、クッキリ浮かび上がって!
ブランデーに浮かぶとどうなるのかしら?
かぐや姫の幼児姿〜!
黒いバックにふわ〜と、クッキリ浮かび上がって!
ブランデーに浮かぶとどうなるのかしら?
Posted by jun1940 at 2008年02月21日 22:15
サンドブラスト、楽しいですよね。
自分の友達にサンドブラストのマシーン一式を持っている人がいて、
好み・希望に合わせてグラスやタンブラーに描いてくれます。
見てるだけでも楽しい作業ですよね。
自分の友達にサンドブラストのマシーン一式を持っている人がいて、
好み・希望に合わせてグラスやタンブラーに描いてくれます。
見てるだけでも楽しい作業ですよね。
Posted by masayan1101 at 2008年02月21日 22:33
冬野さま
2002年の11月、函館市内を一人で散策。
その時ウィンドーに飾られたグラスや鏡に
彫られた絵が素敵で体験OKだったので
2時間で2個のグラス作りました。
砂で傷をつけると聞いて衝撃があると思いましたが
全く何時の間にか?で、完成していました。
あの感激は忘れられません。
グラスはクリスマスプレゼントしたのですが
昨年、そのグラスが何もしないのに突然
木っ端微塵に砕け散ったそうです。
砂嵐の衝撃が時を経てそうさせたのでしょうか?
教えて下さい。
2002年の11月、函館市内を一人で散策。
その時ウィンドーに飾られたグラスや鏡に
彫られた絵が素敵で体験OKだったので
2時間で2個のグラス作りました。
砂で傷をつけると聞いて衝撃があると思いましたが
全く何時の間にか?で、完成していました。
あの感激は忘れられません。
グラスはクリスマスプレゼントしたのですが
昨年、そのグラスが何もしないのに突然
木っ端微塵に砕け散ったそうです。
砂嵐の衝撃が時を経てそうさせたのでしょうか?
教えて下さい。
Posted by クッキーママ at 2008年02月21日 23:48
サンドブラストですか。
新人技術研修の、表面処理技術の講義で教えたのを思い出します。
残留応力がある可能性がありますから、オーブンで180度位で2時間程度熱してやって、1時間くらいかけてゆっくり冷却してやってください。藁灰などに埋めてやるといいでしょうね。(鍛冶屋の焼き戻しの手法です)
結晶構造を持たないソーダガラスだと大丈夫だろうと思いますが、下手にクリスタル(石英)ガラスだと、一種の疲労破壊で、ある日いきなり割れるかも…。
下世話なハナシですけどね。
新人技術研修の、表面処理技術の講義で教えたのを思い出します。
残留応力がある可能性がありますから、オーブンで180度位で2時間程度熱してやって、1時間くらいかけてゆっくり冷却してやってください。藁灰などに埋めてやるといいでしょうね。(鍛冶屋の焼き戻しの手法です)
結晶構造を持たないソーダガラスだと大丈夫だろうと思いますが、下手にクリスタル(石英)ガラスだと、一種の疲労破壊で、ある日いきなり割れるかも…。
下世話なハナシですけどね。
Posted by 壇那院 at 2008年02月22日 23:01
冬野さま
ちょっとこの場をお借り致します。
壇那院さま
疑問が解決してスッキリ致しました!
お店で用意したグラスだったのですが・・・
そのような事がおきるんですね。
二人にプレゼントしたのでもう一個の
所在を確認してみます。
有難うございました。
ちょっとこの場をお借り致します。
壇那院さま
疑問が解決してスッキリ致しました!
お店で用意したグラスだったのですが・・・
そのような事がおきるんですね。
二人にプレゼントしたのでもう一個の
所在を確認してみます。
有難うございました。
Posted by クッキーママ at 2008年02月25日 15:40
冬野由記さまへ
冬野さんは何でもお出来になるのですね。
下絵はもちろんですが。。。
サンドブラスト、初めて知りました。
お気に入りのマイグラスが作れそう。
色もいろいろあるのですね。
クッキーママさんはやっぱりご存知でした~。
冬野さんは何でもお出来になるのですね。
下絵はもちろんですが。。。
サンドブラスト、初めて知りました。
お気に入りのマイグラスが作れそう。
色もいろいろあるのですね。
クッキーママさんはやっぱりご存知でした~。
Posted by Yume at 2008年02月26日 15:27
冬野さま
お早うございます。
三月は、字によると“師走”かもしれませんね。
しばらく更新は、ないのかな~と見に来ました。
やはりそうですね。
昨日、お寺の掃除…ふと見れば、何やら白いもののついた樹。
名札が付いていました。
「四季桜」、花径1cm。
半分の花はもう咲き終わりましたね。
こんなに小さなものだったのかと思いました。
桜の樹皮は、分かりやすいですが、こんなに細い枝とは・・・
図鑑やインターネットでは、やはり物足りないものですね。
サンドブラス、面白そうですが、デザインが~。
花など簡単に描けるといいなと思うのですが。
簡略な形で~そんな参考本ありませんか?
*いつも聞きたいと思いつつそのままのこと。
「冬野さんの笛は、何ですか。」
プロフィールの絵では、パイプかな?と始め思っていましたが。
探偵ではなかったのですね。(笑)
お早うございます。
三月は、字によると“師走”かもしれませんね。
しばらく更新は、ないのかな~と見に来ました。
やはりそうですね。
昨日、お寺の掃除…ふと見れば、何やら白いもののついた樹。
名札が付いていました。
「四季桜」、花径1cm。
半分の花はもう咲き終わりましたね。
こんなに小さなものだったのかと思いました。
桜の樹皮は、分かりやすいですが、こんなに細い枝とは・・・
図鑑やインターネットでは、やはり物足りないものですね。
サンドブラス、面白そうですが、デザインが~。
花など簡単に描けるといいなと思うのですが。
簡略な形で~そんな参考本ありませんか?
*いつも聞きたいと思いつつそのままのこと。
「冬野さんの笛は、何ですか。」
プロフィールの絵では、パイプかな?と始め思っていましたが。
探偵ではなかったのですね。(笑)
Posted by suka(スカーリング) at 2008年03月03日 06:13
皆様!
コメントが遅くなり申し訳ありません。
junjun様
ワインには浮かべてみました。
やっぱり、いい感じです。
自画自賛しつつ、美味しくいただきました。
masayan様
マシン一式!
もし、我が家にそれがあると・・・きっと毎日・・・
「何か手ごろなガラスはないかなぁ」
なんて、夜な夜な食器棚や倉庫をあさることになりそうです。
クッキーママ様
檀那院様にご解答いただきました。
加熱してやると、金属みたいにしまるようです。
それと、美術の先生いわく、
「100円ショップに売ってるようなのがいいですよ。高いのは危ないです」
と。
檀那院様
ありがとうございます。
さすが、エンジニア殿!
Yume様
いえいえ。
縁があって、いろいろな機会をいただいているだけなのですよ。
かほどに、縁は大切ですね。
考えてみると
縁は「ふち」のこと。
人と人のささやかな接点、ですね。
suka様
どうも、ご無沙汰いたしております。
本日、卒業式でした。
成績評価、卒業式の準備、入試対応、来年度のカリキュラムなどなど、怒涛のような二週間が、どうにか一段落です。
わたしの「笛」は、フルートとリコーダーです。
プロフィールがくわえているのはパイプです。
ところで、アイルランドでは笛吹きのことを「パイパー」とも言います。
パイプ煙草をやるひとも「パイパー」なので、ややこしいです。
サンドブラストのデザイン、ハニワを意匠した生徒がいました。
これがなかなかよかったです。
シンプルなもので、かえって面白みがあるようです。
冬野
コメントが遅くなり申し訳ありません。
junjun様
ワインには浮かべてみました。
やっぱり、いい感じです。
自画自賛しつつ、美味しくいただきました。
masayan様
マシン一式!
もし、我が家にそれがあると・・・きっと毎日・・・
「何か手ごろなガラスはないかなぁ」
なんて、夜な夜な食器棚や倉庫をあさることになりそうです。
クッキーママ様
檀那院様にご解答いただきました。
加熱してやると、金属みたいにしまるようです。
それと、美術の先生いわく、
「100円ショップに売ってるようなのがいいですよ。高いのは危ないです」
と。
檀那院様
ありがとうございます。
さすが、エンジニア殿!
Yume様
いえいえ。
縁があって、いろいろな機会をいただいているだけなのですよ。
かほどに、縁は大切ですね。
考えてみると
縁は「ふち」のこと。
人と人のささやかな接点、ですね。
suka様
どうも、ご無沙汰いたしております。
本日、卒業式でした。
成績評価、卒業式の準備、入試対応、来年度のカリキュラムなどなど、怒涛のような二週間が、どうにか一段落です。
わたしの「笛」は、フルートとリコーダーです。
プロフィールがくわえているのはパイプです。
ところで、アイルランドでは笛吹きのことを「パイパー」とも言います。
パイプ煙草をやるひとも「パイパー」なので、ややこしいです。
サンドブラストのデザイン、ハニワを意匠した生徒がいました。
これがなかなかよかったです。
シンプルなもので、かえって面白みがあるようです。
冬野
Posted by 冬野由記 at 2008年03月03日 22:04