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冬野由記
冬野由記
標高と緯度の高いところを志向する癖があります。そんなわけで、北国でのアウトドアや旅が好きになってしまいました。
旅の印象を絵にしたり、興が乗れば旅に携帯した笛を吹いたりすることもあります。

2009年09月15日

安らかに

 同僚、いや先輩とも言うべき人が急逝された。
 親しくしていただいていたと思っていることもあり、残念でならない。
 ただ、こういうときでも、日々のいとなみが、むしろ普段以上に淡々と運ばれてゆく。
 不思議な感じがする。
 その机も、机の上の書類も、昨日と同じようにそこにある。
 配布資料を、いつもと同じようにその上に配ってしまう。
 いつもと同じように、談笑しながら仕事をしている。
 いつもと同じ調子で、友人に他愛のない内容のメールを送る。
 不思議な感じがする。

 妙に人さびしい宵でした。

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Posted by 冬野由記 at 22:17│Comments(6)徒然なるままに
この記事へのコメント
あァ悲しいですねえ、儚ないですねえ。
身近な親しい人の死は真に切ないものですねえ。
この広大無辺なる宇宙空間の中の慎に小さな一点に、
過去未来永劫なる時間に伴に命を受け生き親しんで来た友を
失くすのは本当に無常・・・嗚呼

生者必滅会者定離、これからも変わらない姿で輪廻を刻むだろう、そして、時は流れて行く。

けれど、また何時か何処かで必ず会えると信じます。
Posted by jijii at 2009年09月16日 14:49
お経を聞いても
写真を見ても
信じられなかったです
お顔を見てこれが現実であることを痛感しました。
Posted by ゆかり at 2009年09月16日 20:42
jijii様

 コメントありがとうございます。
 時間は人のいとなみとかかわりなくいつも流れていますが、時を刻むのはひとりひとりですね。
 人とかかわるということは、無数の時を刻む音のひとつひとつを聴いているということなのかもしれません。

ゆかり様

 コメントありがとうございます。
 私は、とても行くことができませんでした。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2009年09月17日 06:49
お久しぶりです。

私は仕事柄、その場に立ち会う事が多いです。

実際の所、仕事だから割り切って没頭しますが、本当の所は
大声で泣きたくなる時もあります。

一時、一種の職業病かもしれませんが、身内が無くなった時に、
涙が出なくなってしまいました。

今では月日が流れ、克服し涙が出るようになりましたが、時間は
掛りました。


突然やってくる別れ。

予測出来ていての別れ。


一つ言える事は、別れを経験して改めてその方の存在が大きかったと言う事です。

命は儚い物です。

今の自分に何が出来るのかを考えた時、生きる事を一生懸命する事がその方への供養になる事だと思っています。
Posted by あめみ at 2009年09月19日 00:33
ご無沙汰しております。

避けられない事とはいえ、せつないですよね。
心中お察し申し上げます。
そんなお心とは一つ置いた穏やかな日々の営みが、追憶として残るものだと思います。
豚の紅茶煮、またこさえてみては????
Posted by あきひろ佐藤 at 2009年09月19日 01:41
あめみ様

 コメントありがとうございます。
 お久しぶりです。
 近しい誰かが逝ったとき、自身の命のありようを顧みてしまいますね。人と人がつながるということは、命を映しあっているということなのかもしれません。相手の瞳に自分の顔が映るように、人の命に自分の命が映って見えるのでしょうか。

あきひろ佐藤様

 コメントありがとうございます。
 この連休は引越しです。連休明けからは新居でのあらたな秋がスタートします。あらたな気持ちで前へ進んでゆきましょう。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2009年09月19日 09:03
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安らかに
    コメント(6)