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冬野由記
冬野由記
標高と緯度の高いところを志向する癖があります。そんなわけで、北国でのアウトドアや旅が好きになってしまいました。
旅の印象を絵にしたり、興が乗れば旅に携帯した笛を吹いたりすることもあります。

2007年03月21日

聖徳学園附属の吹奏楽部定演

 昨夜、東京と神奈川に出かけての帰り、駅(小さな田舎の駅です)の改札を出ようとしたら、真面目そうな感じの垢抜けた女子高生たちが、改札近くに集まって何かわいわい言っている。
 こういう高校生たちが、駅の改札近くでわいわいやっていることは珍しい。
 よく聞くと
「お願いしまーす」
という声が聞こえる。

 何か募金でもしているのかな?
 なるほど、それであの娘(こ)たちは集まっているのか

 と何となく納得して改札を出ると

「お願いしまーす」

 と、なんだか小さな声。慣れてない感じで赤いチラシのようなものを差し出す。

 あれ、募金とかじゃないんだ・・・

 赤い紙を見ると「吹奏楽部定期演奏会」という白い文字が目に飛び込んできた。

 吹奏楽か・・・懐かしいなぁ

 思わずつぶやいて、駐車場に向かった。
 そういえば、FMで、明日(つまり今日、21日)は吹奏楽三昧とか言ってたが・・・
 などと、脈絡のないことを考えながら、聴きに行ってみようかな、という気分になってしまった。

 最近、生の演奏会に出かけるということがほとんど無くなってしまった。
 そんなことを、先日もある方のブログのコメントに書いたっけ。
 曲目は、というと・・・・

   リードの「アルメニアンダンス」・・・吹奏楽では定番曲ですね。
   ショスタコヴィチとかチャンスとかも。懐かしいなぁ。
   ラプソディー・イン・ブルーにアメイジング・グレイス、
   サクソフォン四重奏は面白そうだ。
   話題の「千の風になって」も演るというが・・・ああ、ちゃんと歌もつくんだ。
   ラヴェルの「ボレロ」? 演れるのかなぁ・・・ボーンのソロが楽しみ。

 なんだか、ずいぶんたくさん演るみたいですね。
 というわけで、久しぶりに生で聴けるし、そう遠くもないので、
 (夜の駅で、慣れないチラシ配りをしていた娘さんたちにもちょっとほだされて)
 行ってみることにしました。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆







3月24日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場)

 
 

<<<常磐線の牛久駅から無料送迎バスが出ているそうです。>>>


☆     ☆     ☆     ☆     ☆



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Posted by 冬野由記 at 23:58│Comments(5)音楽
この記事へのコメント
こんにちわ、

いやあ、エライ!!!!
若者たちは、果敢にも挑戦してますね。
特権といえば特権。

大人は失敗恐れて安牌引いて、薬にも毒にもならない
詰まらない演奏をやるもんです。

ボレロ、あんな単調な僅か二つのメロディーで、
よく感動させられますよ。

冬野先生には、当日、お耳寛大にて。
Posted by 佐藤あ at 2007年03月22日 12:30
冬野由記さまへ

前の記事の女子生徒たちとは違って、この女子高生の話は
記事を読んでほっとしました。吹奏楽いいですね。
私は毎年、主人とブラスの演奏会に出かけています。
主人のフルートの先生が所属しておられるアマチュアのクラブの
定期演奏会を楽しみにしているのです。
吹奏楽はなんと言ってもあのお腹に来るズド~ンと言う音。
波長?ホントに空気で伝わっているということがわかります。
このビッグウエイブ、もう、たまりません!
心を一つにして演奏する(吹奏楽に限らず他の演奏会もそうですが)音のカタマリがズド~ンと伝わってきます。
ラストの盛り上がるところでは、いつも武者ぶるい、いや身震いする私です。
私はバッハから演歌まで、音楽何でも大好き人間!
北海道の六花亭のお菓子屋さんにも確か吹奏楽のクラブが
あるはずです。一度、聴いてみたいです。
Posted by Yume at 2007年03月22日 17:09
>佐藤あ 様

 このプログラムは本当に凄いですよねぇ。
 自分が高校生だったころのことを考えると、前半のブラス・オリジナルと、アメリカものだけでも、クタクタになってしまいます。チャンスの「朝鮮民謡の主題による・・・」は、当時は難曲とされていたものです。その上、締めが「ボレロ」とは! 一級のプロのオーケストラだって、この曲は難曲ですよね。気力、体力、チャレンジ精神!
 若いって素晴らしい!「タッタカタタカタタカタタッタッ!」

>Yume様

 管楽器は、まずなんといっても楽器がびんびん鳴るまでが第一歩ですね。他の上手下手は置いておいて、まず楽器を鳴らせるようにする。この響きの充実感が命。歌も合唱もオケもそうですよね。
 久しぶりで、そんな響きに身を任せてみる機会になればと、楽しみにしています。
 小さな声で「お願いしまーす」と恥ずかしそうに言っていた少女たちですが、大きくて太い響きをどーーんと響かせてくれることでしょう。
(今宵も頑張って練習してるんでしょうね。かつて、私たちもそうでした。 頑張れ・・・って、スポーツじゃないんですが)

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年03月22日 20:17
吹奏楽、生で聞くのはいいですね。演奏の出来、不出来にかかわらず。

この前、NHKBS で、別府大学の創設間もない吹奏楽団の第1回定期
演奏会までの練習風景をやっていました。サックスの須川展也さんの
指導を受けていました。どんどん腕を上げていく様が見えてとても
興味深かったです。曲目は「シーガル」と「グラナダ」でした。
特に「グラナダ」にはしびれました。

「千の風になって」のハーモニカの楽譜が届く手はずになっているのに
まだ来ません。「アメイジング・グレイス」は、たまに吹きます。

昨日、スケートを観ていたときに、聞き覚えのある曲が流れてきて、
カミさんに、曲名を訊きましたが、判りませんでした。確か
コロンボ、いやコロンブス、ロボコップに似たような曲名だった、
なんて言っているうちにやっと思い出しました、「ボレロ」。
まだらボケになりました。
Posted by スー at 2007年03月22日 22:06
スー様

 やはり生で聴くのはいいですよね。
 聴衆になるのは久しぶりなので、今から楽しみです。

 スケート、ボレロといえば・・・
 サラエボ・オリンピックのトービル&ディーン。
 アイスダンスの歴史に、後にも先にもない高雅なアートをみせてくれたふたりを思い出します。
 そして、史上に残るほどの印象的なオリンピックの開催都市となったサラエボが、その後、ながく悲劇の象徴になってしまったことを苦く思い出します。

 とまれ、土曜日は音楽を聴くよろこびに存分にひたってきます。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年03月22日 22:41
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聖徳学園附属の吹奏楽部定演
    コメント(5)